
無事現金も振り込まれ、ホッとしていたのもつかの間、ケータイのメールアドレスに大量の出会い系などのメールが届く...。こんな経験をしたことはないでしょうか。そのうちにワン切りが頻繁に掛かってきたり、宗教やセールスの電話が昼夜を問わずひっきりになしに掛かってきたり、という経験をしたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
こうした業者は、あなたの入力した個人情報を裏で流出させている可能性があります。一度流出してしまうと、もうそのアドレスは使えません。
メールアドレスは売り物にもなる
カード現金化を行っている会社では、その後のやりとりや確認事項をメールするために、メールアドレスを利用者から聞くことがほとんどだと思います。確かにこれは必要なことで、何の迷いもなく入力することでしょう。しかし、油断は禁物です。もしその会社が悪徳な業者だったとしたら、あなたが入力したメールアドレスを必要な目的以外の目的で利用するかもしれないのです。 人が日常的に使うメールアドレスは、セールスや勧誘に使うことができるため、1ついくら、という形で大量に売買されています。優良なカード現金化業者であればそのようなことはないのですが、悪質な業者では金を利用者から騙し取るばかりか、メールアドレスを売ってもう一儲けしようとしているのです。
もし流出してしまったら?
もしもあなたのアドレスが流出してしまえば、名簿は様々なところに売られてしまいます。例えば、悪質な出会い系業者の手に渡れば、アダルトな内容のメールが昼夜を問わずに送られてきてしまいます。1日に100通も200通も届くようになってしまえば、もうメールアドレスの変更しか為す術がなくなってしまいます。
こうなる前に、迷惑メールは通報してしまいましょう。迷惑メールを総務省に転送すると、その送信元が総務省に記録されてもう届かなくなります。また、NTTドコモやau、ソフトバンクなどの携帯電話会社などにも通報すれば、フィルタリングリストに登録してもらえるので、迷惑メールの根絶にもつながります。迷惑メールで困ってしまった場合は、ぜひやってみるとよいでしょう。もちろん、次回からそのカード現金化業者を利用しないことも忘れずに。